──最初に月へ行ったのは、アームストロング船長ではない。サルだった。 ただし、このサルたちはよく喋るし、文学も嗜む。拳銃も撃てる。でも彼らは泣かない。なぜなら、サルには「後悔」の神経が存在しないからだ。(そのかわりに〝湿度に似た感情〟はあるとは言われている)
〈本文より〉
NEJI=鶴田啓による出版物第3弾は小説「さよなら、ロンググッドバイ」。第1弾のコンセプトブック「ネジゲノム」、第2弾の青春小説「アンド・アイ・ラブ・ハー」に続く本作は短・長編小説とも言うべきメタ構造で、執拗なコラージュによる分断と再接続を繰り返しながら物語らしき『何か』が進んでいきます。執筆期間5カ月を経て、12月13日(土)から始まるイベント「機能性とフォルム」にてようやく発売です。表題作ほか「太宰治」「第二の爆発」「紳士協定破壊」「オデュッセイア」「具体的な膝」など全17編を収録。
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【さよなら、ロンググッドバイ】
2025年12月1日初版発行 194ページ
ネジ文庫 Printed in JAPAN
著者: 鶴田啓
カバー写真: NEJI
カバーデザイン: NEJI
スタイリング/ディレクション: NEJI
モデル: 伴樹
巻末寄稿 (解説) : 島口大樹